足の踏み場もないほど物が溢れすぎている友人宅のお片付けレポを通して、
整理整頓ができない理由、キレイな状態を続ける方法を解説！
元・片付けられない人だった著者がおくる、お片付け系実録コミックエッセイ。（Amazonより）
作者自身も過去に片付けられない人だったらしいけど、その部分にはさらりと触れるのみでメインは友人2人の部屋の片付けレポ漫画。
2人とも物が溢れる部屋…いや、溢れかえっている部屋に住んでいて、それを作者がサポートしながら綺麗にしていく過程とコツが書かれていて面白かった。
絵だけでの判断になるけど、片付いた部屋は”おしゃれな部屋”ではなく”物が分類分けされた部屋”になってる。
最初からおしゃれでサイズの揃った収納ケースとかは全く買っておらず、養生テープの上からマジックで何が入っているか書き、適当なボックスに貼り付けてその中に物を分類して収納、「しばらくこれで生活してみて過ごしやすければ良い収納ケースを買えばいい」というやり方だった。
確かに最初からおしゃれで形も均一のボックスとかを買っても、買ったことに満足してしまって全然片付けなかったり、いざ使ってみると使いづらくて、でも買った手前捨てづらくてまた物が増えるってよくあるしな…。
片付け方の手法としては特段目新しいものはなかったものの、”最初から気合を入れすぎない”とか”何でも鵜呑みにせず自分の性格にあった片付け方をする”っていうのが改めて大事だなと思った。
写真は1枚もなく、全てイラストや漫画なので見てる側としては「これだけ汚いと逆に片付けるの楽しそうだな」と思ったけど、実際はめちゃくちゃ汚いし大変だろうな。
昔に比べてだいぶ部屋は片付いたほうだけど、こういうお片付けものを読むと自分も整理整頓したくなる。
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