■あらすじ■
魔王を倒した勇者一行の後日譚ファンタジー
魔王を倒した勇者一行の“その後”。
魔法使いフリーレンはエルフであり、他の3人と違う部分があります。
彼女が”後”の世界で生きること、感じることとは--
残った者たちが紡ぐ、葬送と祈りとは--
物語は“冒険の終わり”から始まる。
英雄たちの“生き様”を物語る、後日譚(アフター)ファンタジー!
(Amazonより)
⬛︎ネタバレ注意⬛︎
読みながら書いているとりとめのない感想メモ。
すでにこの本を読んだ事がある人向けです。
・改めて読み返すと1話で、王様にタメ口きいて殺されかけてるヒンメルとアイゼンの為に、慌てながら「ちゃんと言い聞かせますんで!」って言ってるフリーレン新鮮。
・老人を1週間歩かせるのすごいな(エルフと感覚が違うんだろうけど)
・フリーレンの涙が綺麗…宝石みたい…。
・ハイターの「それでは、お先に」が2重の意味を孕んでて切ない…。
・アイゼンとは「また」なのは良かった。
・ハイターの1枚上手感が凄い。
・ハイター…。
・銅像のサビをとる魔法役に立っとる。
・伏し目なフリーレンって色気すごいよな。
・花冠をフリーレンに被せて微笑むヒンメルの愛おしそうな表情よ…
・一緒に蒼月草を見る事は叶わなかったけど、「いつかフリーレンにも見せてあげたい」ってヒンメルの願いがかなって良かった。この願いがあるからフリーレンは執着気味にさがしてたのか。
・花冠のお返しも良い。
・自分の事をわかってくれる人に対して「私は皆のこと何もわからない」って言ったら空気凍ることもありそうなのに「なら、知って貰えるように頑張るとするかな」って返せるヒンメルの器の広さ。「そういう所も含めてフリーレン」って理解してるんだろうな。
・プリン思ったよりでかい。それを凌駕するケーキのデカさ。
・未だに人の心がわからないしニブいけど、「知ろうとする」事で徐々に変わっていってるフリーレンいいわ。
・フェルンって魔法が特段好きじゃないけど、勉強熱心なイメージがあったから、フリーレンから渡された魔法の歴史書を読んでないのは意外だった。
・昔は脅威だった魔法が80年経つと一般魔法になってるの凄い。この作品て基本フリーレン目線だから時間の流れを感じづらいけど、ひと1人の人生分の時間だもんね。しかし最強だと思ってたのに目が覚めたら呆気なく殺されて驚くだろうな。それを思う頃には死んでるんだけど。
・たぽんと吸い上げられる水の玉、触ってみたい
・野暮なこと言うけどこんな船やらなんやらのゴミ、どうやって処分するんだろう。移動の描写はあるけど粉々にしてる訳じゃなさそうだし。
1箇所にまとめて後でゾルトラークか?
・いつもと違う服装のフリーレン見られるの新鮮。カーディガンも似合うね。
・「私一人でこの日の出は見られなかったな」に色んな意味が込められてていい。フェルンと片付けないと見られなかったし、フェルンに起こしてもらわないと見られなかった。でもそもそも、ヒンメル達の言葉があってそれが心に残ってたからこの街に再び寄ったわけだしね。
・ハイターとアイゼン文通してたんだ。しかもアイゼンから「♪」マーク出てる。
・アイゼンと旅してる時の小さい一コマで、ぶどうを食べるフェルンの表情があんまり美味しそうじゃなくて、後ろには魔法をかけるフリーレンが。これって甘い葡萄を酸っぱくする魔法使ってるんだよね、昔アイゼンが「酸っぱい葡萄が好き」って言ってたのを覚えてたんだ。
累計:583円
残り:999,417円