FF14 TTRPG体験会参加レポート ※ネタバレ注意

スクウェア・エニックス FINAL FANTASY XIV TTRPG スターターセット

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※※※以下の内容はネタバレを含みますのでご注意ください

FF14のTRPG体験会に行ってきました。
楽しかったしたくさん写真を取ったので折角だから感想を残します。
※TRPGとしての出来的な事はよくわからないので、ただ体験会に参加した感想です。

FFのTTRPGが出るのは知っててやってみたさはあったんだけど、やる相手もいないしTTRPGがあまり得意じゃないからプレイすることはないだろうなぁ…と思ってた。

好きな人には大変申し訳無いんだけど、TTRPGの最も苦手な所がロールプレイ。
自分がキャラになりきって喋るのもキツいし、人があまりにもなりきってるのを見るのもウッとなってしまって向いていないなぁと思う。
（めちゃくちゃ仲いい人なら案外いけるのかも…？）

矛盾しているのかもしれないけど、ロールプレイがないTTRPGがあれば積極的に参加してみたいくらいゲーム性としてはすごく楽しそうなのに、ロールプレイがどうしても無理でほぼやったことがない。

でもFF14は大好きだしいけるのかも…？そして1時間の体験会なのでなんとかなるかもという思いで申し込みして当選した。
公式アカウントが体験会に参加した人たちのツイートをRTしてるから誰でも参加できたんだと勘違いしてたんだけど、結構落選していた人も多いみたい。

なんと会場はクリスタルタワー！

梅田とか心斎橋とかいくらでもアクセスのいい場所があるのに、大阪ビジネスパーク駅というちょっと離れた場所で開催なので狙ってると思う。最高。

行きの電車で同じ車両にいる人を全員参加者なのでは？っていう目で見てしまったわ（全然違った）

開始15分前から受付開始で、ほぼちょうどの時間に行ったらすでに半数くらい人が来ていてみんなの楽しみ具合が伺えたな。

会場内には大きいタペストリーや、これまた大きい20面ダイスが！（写真撮影OK)

ダイスを持ち上げて写真撮りたかったけど、そんな事している人が誰もいないしやっていいかもわからない上に、撮ってくださいって言うのもあれだなと思い舐めるように見つめるだけにとどまった。
最初の席で一緒に座っていた人達と「転がしたらトークテーマ決まりそう」みたいな話をしていて面白かった。

商品サンプル。

ゲームの雰囲気がわかる感じで置かれているのがワクワクする。
アクスタ（非売品）はもちろんのこと、エーテライトやサボテン置かれているのも可愛すぎる！この時点でかなりテンションが上がっていた。

頭割りプレート。

これだけは唯一自信を持ってできるギミックだわ。たまに間に合わんけど。

眺め良すぎかい。
ちょっと暗雲立ち込めているのがこれからの冒険を示唆しているようで恐ろしいが。

開始時間になったときにシャキ音が鳴ってびっくりした。
すごい粋なことをするし、「おぉ～！」っと会場が盛り上がっていた。

最初に案内された席が女性2人の席だったから「このまま女子パーティかな～！優しそうな人たちだしよかった～！！」と思っていたら、席移動の案内が。
私は別の3人グループに参加させてもらって、まだ来ていない人が2人いたらしく元々の席にはスタッフの人たちがコンテンツサポーターとして参加していた。
「ヘルプで入ります」とかじゃなく、ゲーム内と絡めた単語使ってくれるのめっちゃいいよな～～

移動した先の人たちもいい人達でしかもゲーム慣れしていそうで良かった！
席につくと、これから冒険に行くに当たってキャラの名前を考えることと、誰がどのジョブにするかを決めてほしいとのこと。
今回の主人公は光の戦士ではない一般の冒険者らしく、全く新しいキャラを考えてもいいし例えば”自分のリテイナーが素材を取りに行っている間の冒険”を描いてもいいらしく、すごく興奮した。そういう事もできるんだ！！

でも私は何も浮かばんので（っていうかまさか光の戦士じゃないとは思わなかったので）、普通にいつもの名前を使っちゃったし、「ダンジョンが苦手でギャザクラが好き」っていう設定でもなんでも無いただの事実しか用意できなかったな。オッケーオッケー。どんな場所でも私はいつでも私のままでしっかり主人公なのでね。
要は敵をぶっ殺せばいいので。その気持だけは誰にも負けないから。
ちゃんと殺る気で来てっから。

職業は戦士・竜騎士・白魔道士・黒魔道士の4ジョブ。
どれもやったことがないから違いもわからないのでどれでもいいなーと思っていて、じゃんけんもしっかり負けたので残った黒魔道士になった。

相談が終わったら別室へ移動。
これがすごくよかった！！
元々の集合部屋も決して狭いわけではないけど、いざゲームが開始したときには他のPTの声で聞きづらいって事がおきそうだなーと思ってたから、大きめの部屋で贅沢にスペースを使ってそれぞれのPTが集中して遊べようにしてくれているのはすごい気遣いだな～と思った。

元の部屋でも遊ぶだけなら全然遊べるし、無料で参加させてもらってるどころかお土産ももらってるんだから贅沢は言えないはず。
生々しい話、広い部屋を借りるとその分お金もかかるのに快適に遊べるようにしてくれているのは本当にありがたいね。

キャラクターカードに名前などを記入する。
いい紙すぎて「これに書いていいんですか…？」って聞いてしまった。

黒魔道士っててっきり呪いとか毒とか使うのかなと思ったら普通にファイアとかブリザドなんだ。

GMの人がついてくれて冒険に出るまでのストーリーを写真ありで説明してくれてとても良かったな。クイックサンドでクエストを受注するんだけど、モモディさんの事が好きなのでとても嬉しい。クランペットください。

とある人物を探しに行くことになったものの、そもそもどこへ行ったかの情報がないので街で聞き込みすることに。
その時どういう風に聞き込みするかは自分のステータスとダイスをもとに決めることになってて面白かったな。

私はMINDが+4なので街の人々に聞いて回ることにした（でもMAX値ではないので、怖そうな人には聞かなかったという設定へ）
DEX値が高いから似顔絵を描くとかもあって「なるほど！」ってなった。
こういうその場で出てくるアイデア的やサイコロの目で状況が変わっていくのがTTRPGの面白いところなんだろうな。

なんやかんやあってアマルジャ族に囲まれて襲われているララフェルを救うためにバトル開始。
アマルジャ族かっこよくて好きなものの、狭い盤面上にアマルジャ族のがミチミチに詰まっていて、こんなん恐怖でしか無いだろうなって思った。私なら自決するかも。
アマルジャ族が団子すぎてどのマスが空いてるのかわからんかったもん。

本来のTTRPGは多分ある程度好きに動けるんだろうけど、今回はチュートリアル的な戦いなので行動はGMが決めてくれるそう。
経験がない私からすると助かったな～どう動けばいいとか全然わからないし。

TTRPGがよくわかっていない＆ジョブとかスキルとかそれにまつわる単語がわかっていないので所々「？？？」となりつつも、都度「20面ダイスを一個振ってください」とか「◯のダメージなので記入してください」とGMさんや周りの冒険者さんが助けてくれるので教えてもらうまま進んでいた。

頭割りプレートが出たときに範囲内に入ってみんなでダメージを分散するのも「FF14！！」って感じで凄く良かった。んでダメージでかいねぇ。びっくりしちゃった。
回復してもらってめちゃめちゃゲーム内の回復エフェクトが流れた。

黒魔道士は移動しなければ、ファイア（単発）を打ったあとにファイラ（範囲）を打てるらしく、20面ダイスを転がすとメテオマーク（20）が出た。
MAX値なら多分いいことが起きるな！って事しかわかってなかったんだけど、すごくよかったそうでダメージを決めるためのダイスが倍に増えた。ラッキー。
雑魚のアマルジャ属なら1撃で殺せる程のダメージが出たらしく、しっかりとオーバーキルを決めたものの、強いアマルジャ族は殺しきれなかったので、竜騎士が空高く飛び上がりこれまたすごい数のダイスで殺してクエスト終了。すごく気持ちよかったな～。

倒しきれないエンドもあるらしいから、しっかりと討伐して終われたのが良かった！！