◆ドラゴンクエスト11 過ぎ去りし時を求めて
※ネタバレ注意
前回:【第107章 脱いだらすごい】
後ろの像とうまいこと重なってる&服の色味ぴったりすぎてグレイグが悪魔化したように見える。
最初はカミュとちょこすけがベストコンビ感あったのに、いつの間にかそのポジショニングがグレイグになっちゃってるな。
「主人公を守る」っていう立ち位置だから大体いつも隣りにいるし、カミュよりもグレイグの方がホメロスやウルノーガに対する色々な思いがあるからな…。
グレイグが隣りにいてくれる安心感はあるけど、カミュとのコンビ感が薄れてきてる事に寂しさを感じてしまった。
妙にあっさり消えていくなとは思ってたんだよ!!
欺こうとするために「お前のようになりたかった」って言って消えていくのちょっと恥ずかしくなかったんかな。
なんでちょこすけだけ拘束しないのか不思議だったんだけど、こういう嫌がらせしたいからか。
もし私がオッケーっつって一人でワープポイント入っていったらどうするつもりだったんだろう。
ここでも剣を作ったときのように、それぞれの熱い思いをぶつけてKIZUNAパワーでホメロスを撃破。
正直もう一回戦うのだるすぎると思ってたからありがてぇわ。
剣の時同様ここでも泣いてしまった…
熱い展開に弱いんだ…。
ホメロスは、グレイグが自分に見向きもしない(と勘違いしてる)と思って闇落ちしちゃうし、グレイグは自分の光だと思っていた存在が闇落ちして自分を恨んで殺そうとしてくる苦悩という盛大なボタンの掛け違いっぷりがなんとも言えない気持ちになる。
どうせ本当に虫の息なんだし、見向きもせず先に進もうとしたって良いのに、ここで自分の気持ちを言葉にして伝えるっていうのがね…やっぱりもっと早くちゃんと言葉にして伝えていたらこうはならなかったと思うよ。
お互いがお互いを目指して憧れ続けていたのにすれ違っちゃた結果よな…。
グレイグって口下手っぽいイメージがあるけど、「なかま」コマンドで見ると割と自分の気持をしっかり伝えられるタイプだと思うのになんでホメロスには出来なかったのか。
信頼というか「言葉にせずともわかってくれてる」って思っちゃったんだろうな。
ホメロスもホメロスでグレイグに聞けば良いんだろうけど、プライド高そうだしな…
終わってしまってからこうすればとか思っても仕方ないんだけどね…。
人生ってうまく行かないね。