【ドラクエ11】第118章　うちの可愛い子を見よ

■ドラゴンクエスト11 過ぎ去りし時を求めて　※ネタバレ注意

ドラゴンクエストXI　過ぎ去りし時を求めて/PS4/PLJM84093/A 全年齢対象

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最初：【第1章　モンスターぽにょんぽにょん物語】
前回：【第117章　脳破壊将軍グレイグ】

勇者ともなれば掛け布団は敷くもの。

ウルノーガの姑息な手から守ってくれていた黒ヨッチが、人知れず私から離れていってしまった。行かないで…ずっとそばにいて…。

すべてを理解った上で対処するウルノーガは大したことなかったな！

これは窓の外を眺め、物思いに耽るグレイグの部屋で見つけたパンツ。記念にもらってきた。

inウルノーガ状態のデルカダールはもちろん、未来の世界で正気に戻ったデルカダールの事もすごく嫌いだったんだけど、ここに来てこの人も立派な被害者だよな…という気持ちになった。

取り憑かれていたとはいえ、見た目的にはデルカダールがやったように見えているし、どんなに説明しても100％全員の理解を得られるわけじゃない。

自国ならまだしも、他国にした事とか「取り憑かれていたから」で納得できない人はたくさんいるはずで、16年間という決して短くない時に起きたことを把握し、これからずっとウルノーガのせいで失墜させられた信頼を回復をするために奔走しなければいけないってきっとすごく大変だろうなと思うと、私の中の憑き物も落ちるように”デルカダール嫌い”の感情が薄れた気がする。

でも一つ言っておきたい。
王に認定なくとも私はずっと勇者なので！！

か、かわいい！！！

え！！黒ヨッチ！！！友達だと思ってたのに！！

ウルノーガに滅ぼされて黒ヨッチとなり私の影に潜みつつ、ウルノーガを邪魔していたのか…。てっきり色はダークだけど、ウルノーガから私を守ってくれていると思っていたのに…利用されていたんだ。

このあと”勇者の星”を引き寄せ合体して巨大化してしまう。

全然かわいくない！！！

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