ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~: 2【電子限定描き下ろしマンガ付き】 (ZERO-SUMコミックス)
■あらすじ■
莉莉を脅迫したのが金家の女官と知るやいなや、落とし前をつけに行こうとする玲琳。しかし、自ら簪を返しに行った莉莉の前に、約束の時間になっても金家の女官・雅容は現れなかった。玲琳は豊穣の舞を披露する『中元節の儀』で、主である金 清佳を直接問い詰めることにするが――?
(Amazonより)
⬛︎ネタバレ注意⬛︎
読みながら書いているとりとめのない感想メモ。
すでにこの本を読んだ事がある人向けです。
・莉莉の行ってきますってかわいい。でも一人で行かせるの心配…。
・美しさととか気品じゃなく、根性で玲琳を選んだのか。確かに根性すごい。
・慧月、この期に及んで玲琳に頼る(しかも偉そうに)できる図太さすごいな。なりふりかまってられないくらい体調が悪いんだろうけど。
・玲琳は何でも持ってるように見えて健康だけは持ってないから、今のこの健康で自分のやる気次第でなんとでも出来る身体を手放したくなくなりそう…。
・玲琳、呪いは信じてなさそうだけど、願掛けとか信じてそうなのにな。
・「自分を助けられるのは自分だけ 夢を叶えられるのは努力だけ」いい言葉だけど、どれだけ願っても健康になれなかったからこその思考なのかも…。
・すごいな…こんな目にあってまで慧月を褒められるの…。本人的には全然苦じゃないからこその感謝なんだろうけど。てっきり最終的には慧月が酷い目にあうと思っていたものの、2人が仲良くなるエンドもあるのか…?
・好戦的な玲琳いいね。いつもおっとりニコニコしてるのかと思ったけど、主として決めるべきところは決めるかっこよさ。
・鷲官長も流石に慧月(in玲琳)に肩入れし過ぎだな。罪は不問になったとはいえ、慧月がやったことは屋根があったから助かったものの最悪死んでた可能性もあるわけで…こんな短時間で彼女は変わろうとしてるとか言われても受け入れられるわけが無い。
・ついうっかり!流石にこれは言葉を発せない判定にはひっかからないのか。
・強いわ玲琳…。知ってたけど。
・莉莉的には嫌味なんて言われ慣れとるわいって感じなんだろうけど、玲琳はこんなに目の前で堂々と莉莉を馬鹿にされたのはそりゃ許せないよな…自ら乗り込もうとするくらいの女だし。
・金 清佳の取り巻きマジで品がない。
・すごい頑固!!!褒め言葉もそこそこに話をつけたくてしゃーない。絶対解決するまで終わらない感じがする。
・そりゃ娘みたいに思ってる玲琳を突き落とされたのに、図々しくも看病したいと言われたら皇后もブチギレるわな…。静かなキレ方がまたこわい。。
・ちゃんと好物の芋を準備してあげてる莉莉優しい…
・んで莉莉つよいな。こんな強く言い返せるのリーリーだけだよ。
・鷲官長と玲琳のこの目線の会話みたいなのめっちゃいいな…。これもう鷲官長側だいぶ玲琳のこと好きになっちゃってるよ
・楽になりたいか…。そりゃ辛いよな。ずっと体調は悪いし周りにもニコニコしなきゃいけないし、慧月的には羨ましい周りから気遣われることも玲琳的にはすごく気を使っちゃってたのか…。
・いままで鷲官長の方が好感度高かったけど、ここに来て皇太子の好感度も少し上がった。
・正直、破魔の弓を引いたところで回復には寄与しないだろと思ってたけど、タイミングもよすぎることから信じてもらえるんだ。
・ばれた!!!!!!いやいい事ではあるんだけど!!!
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