ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~: 3【電子限定描き下ろしマンガ付き】 (ZERO-SUMコミックス)
■あらすじ■
黄家の女官・冬雪に入れ替わりを気付かれた玲琳。すぐに見抜けなかったと後悔する冬雪に、玲琳は償いとして真実を口にすることを禁じる。一方、慧月は、自らが生き延びたことに違和感を抱く。病が弦音で癒えることはない。ならばそれは『呪い』ではないか――と。
(Amazonより)
⬛︎ネタバレ注意⬛︎
読みながら書いているとりとめのない感想メモ。
すでにこの本を読んだ事がある人向けです。
・慧月がこんなやすやすと自白するとは…そして玲琳の身体を人質にされてるも同然なのに水をぶっかける冬雪つよい。
・愛と憎しみは紙一重だね。
・確かに玲琳がやったことは凄いけど、弓を鳴らした事で病が治るのか?と思ってた。呪いだったから効果があったのか…もし皇后に言われてなかったら普通に死んでたかも…。
・朱貴妃って優しいけど何もしてくれない気の弱い人だと思ってたら…慧月はその為に引き取られたのか…こんなの余計自尊心がぶっ壊れるよ…。
・顔をあげない冬雪の前で屈んで同じ目線になる玲琳、器が広い…。
・「死ぬより健康に生きる方が何倍も難しい」って玲琳が言うと説得力が段違いだわ。毎日いつ死ぬかわからない生活をしてたからこそそう思うよね…。
・別れが近いの寂しいよ…。莉莉、異動とか出来ないのかな、冬雪とも喧嘩しながらなんやかんやうまくやれそうだし。今までの玲琳は腫れ物に触るような扱いをされてきただろうから、こんな歯に衣着せぬ言い方してくれる莉莉の存在って貴重だよ
・静かな女の戦いこっわ…。
・これは女の友情だけじゃなく百合も考えてしまう。お淑やかな雛女が多い中、こんなに突飛で我が道を行く絹秀様ってかっこよくて仕方ないだろうな。
・絹秀様ほんとかっこいい!!!「男を慰める意思はないが、夫のために命を捨てる覚悟はある」って!!あんまり皇太子の事好きなイメージが無かったから嫌々今のポジションにいるのかと思いきや、ちゃんと覚悟は決まってるのか。
・マジで金 麗雅嫌なやつだわ。
・え!!!皇后にも呪いを!?
・ぶどうめっちゃ綺麗。宝石みたい。
・金 清佳様、美しいしハッキリしてる人間でかっこいいな。玲琳や絹秀様とはまた違ったかっこよさがある。
・鷲官長グイグイ来るなぁ。これに全然顔を赤らめないのもすごい。
・こんなこと言ったら慧月には良くないんだろうけど、玲琳の見た目でしおらしい感じを出すから余計儚げに見えるな…。慧月の見た目で性格悪いところ丸出しだったら本当に嫌な悪女だけど、まつ毛バサバサの美しい玲琳の状態で性格が悪いから魅力的な悪女に見えてた部分はある…。こういう見方がまた慧月を苦しめるんだろうけど。ごめん。
・玲琳の一人勝ち状態とはいえ、本人目の前にして「胡蝶とどぶねずみ」って言うのやばいな。せっかく自ら包帯巻いたりして優しくなってきたかと思ったのに。
・あーあ…ぶちギレちゃった。
・本当に莉莉が玲琳に仕える日が来そう!!!来てくれ!!!
・淑妃本当に嫌な奴だ。皇后はこういう嫌味もあんまり傷つかなさそうだけど、苦労して妊娠した大事なわが子でしかも後の皇帝になるかもしれない子を亡くしてメンタルも体調もボロボロの時に、淑妃が来て嫌味言われたら本当に傷つきそう…
・もう出禁にせぇ。
・雪月!!!助かる!!!
・本当に根性の女だな玲琳は。でもやっぱり色々自分に与えてくれた皇后が死の淵で頑張ってる姿を見てしまったら涙も浮かぶよね…。
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