ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~: 4【電子限定描き下ろしマンガ&書き下ろしSS付き】 (ZERO-SUMコミックス)
■あらすじ■
病に倒れた皇后。その原因が朱貴妃の呪いだと気が付いた玲琳は、入れ替わりを解消すべく慧月と共に蔵へと戻る。『呪いには、呪いを。』朱貴妃がかけた呪いに蟲毒をぶつけると決め、共に刃を握った二人の前に現れたのは――! 初めての入れ替わりの結末は…!?
(Amazonより)
⬛︎ネタバレ注意⬛︎
読みながら書いているとりとめのない感想メモ。
すでにこの本を読んだ事がある人向けです。
・道術に対して心得があるってのもあるけど、窮地に立たされた時に視野を広めに見られるのは慧月の方なのかもしれない(カッとなって行動しちゃう部分もあるけど)。玲琳は行動力はあるけど全て自分でやろうとしちゃうからな。
・玲琳と慧月、お互いの弱い部分をカバーできそう。今後いいコンビになりそうだな。最初はそんなこと思いもしなかったわ。
・皇太子、有能ではあるんだろうけど公平では全然ない…。
・玲琳が慧月の体で、毎日パワフルに楽しく暮らしてたのを知らない冬雪からしたら、罰して欲しい気持ちにもなるよなぁ。ここはかなり複雑。
・弓が!!!
・とうとう気づいちゃった…
・ツンデレだ!!!!
・呪うのも嫌だけど、最後に虫を殺さなきゃ行けないの嫌すぎる…しっかりと手に感触残るし…
・不器用だけど凄い責任感あるな…慧月。元々のやった事は悪いけど、今この場でこんなに頼りになる人間はいないし、ちゃんと「期待に応えたい」「責任を取りたい」って気持ちや、これ以上玲琳に危害を加えたくないって気持ちがあるんだ…。
・玲琳も慧月と本音をぶつけあえる関係になれて嬉しかっただろうけど、慧月もどんなに突き放しても素直に真っ直ぐに悪意のない気持ちを伝えてくれる相手って初めてだっただろうからそりゃ戸惑うよね。可愛らしい。
・ほんとあらゆる意味で強すぎるよ、玲琳。そりゃ誰も太刀打ちできんわ。ただこの大立ち回りも慧月の体だからできた部分もあるんだろうな。
・1回手を洗って欲しい。
・結局、皇后が皇子を産んだことが呪いのきっかけではなく、自分の見舞いに来てくれなかった事が始まりだったんだ…気遣いゆえのすれちがいよ。死んだ子の天命を奪って産まれてくるなんてあるはずないのに。
・金 淑妃はくたばってくれ、なんと醜い女。醜悪。
・まぁ皇太子も錯乱してるのは天候からわかるんだけど、「慧月を八つ裂きにすればいいのか」ってそれが嫌だからこうやって動いてるのに、なんも分かっとらんな。確かに今回においては権力振りかざしてないけどさ、なんか優しいと言うより「そういうとこやぞ」って思ってしまった。
・てっきり貴妃への罰も軽減すると思ったらそこは皇后の意向に添わせるんだ。そりゃそうだよな、流石に罰しないは無理だけどその内容を玲琳や皇太子が決めるより、皇后が決めるのが1番しっくりくる。
・すごいな、体は一緒なはずなのに中身が入れ替わっただけでこうも笑顔が変わるんだ。
・元々友達だから罪が軽くなるかなと思ったけど流刑か…。いやこれもだいぶ軽減されてはいるんだろうけど…。ある程度納得感ある罰を与えないと周囲も納得しないだろうしな。
・かっこいいな、皇后…。
・「たった1人でこれからの道を歩め」って言いながらも、「この武器でお前を守る」って1人じゃないじゃん…泣ける。ボタンさえ掛け違わなければ…と思ってしまう。
・んで金 淑妃はくたばってくれ。間違って呪いがそっちにいってくれ。
・罵ろうとしてほめまくっちゃってる。
・元に戻って終わりかと思いきや、これからも入れ替わるんだ。今までの感じ入れ替わることによる体や精神のリスクはなさそうだもんな。
・慧月もやりがいを見つけられてよかった。
・結局、莉莉は玲琳の元で仕えないのか…と思ってたら藤黄の衣もらってるの!?
・確かにここで蔵の面倒を見てた方がより玲琳の特別ではいられるもんね
・鷲官長、玲琳の事好きになっちゃってるじゃん。しかも、隙あらばな匂いすらある。
・玲琳兄弟いたんだ!!しかもまたシスコンっぽい感じする!!大丈夫か!?慧月命狙われたりしない!?
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