■あらすじ■
『泣きたい夜の甘味処』で第9回料理レシピ本大賞コミック賞を受賞した著者の「癒しレシピシリーズ」第二弾。鮭茶漬け、ハムエッグ丼、ポトフ、マカロニグラタン、肉うどんなどたっぷり46のレシピつき。
とある町の片隅で、クマがはじめた夜食の出前店。従業員はサケ、ゴリラ、ネコ。
物語が進むにつれ、怖そうだけど心優しき魔王、かわいいけど粗暴な天使、引きこもりの吉村、甘いもの好きな部長などが加わって…。
いつも頑張っているあなたが、温かいごはんを食べてこの1週間を乗り越えられますように
(Amazonより)
⬛︎ネタバレ注意⬛︎
読みながら書いているとりとめのない感想メモ。
すでにこの本を読んだ事がある人向けです。
疲れてる人のところに動物のキャラクターがご飯を届けに来てくれるマンガと、マンガの中に出てきた食べ物のレシピの本。
同じような話の流れが多いのでストーリー重視と言うよりは、美味しそうな料理やレシピを見るのがメインかも。
オシャレ飯や手作り飯を食べようっていうよりは「こういうのでいいんだよ(最高)」タイプのご飯が多め。時にインスタントラーメン&おにぎりとかもある。疲れている時にヤケになって食べたい料理や、ホッとしたい料理が多い。なんでおにぎりと味噌汁ってこんなにも魅力的なんだ。
人々に美味しいご飯を提供してたクマさんが落ち込んでしまうのは悲しかったな…。そりゃクマさんだって楽しいことばかりじゃないよね…。その間クマさんを支えつつお店(?)をがんばるサケがいい子すぎて…。クマさんが立ち直ったら今度はサケが落ち込んでしまうターンがくるのかもと心配だった。
あと、まっくろいコが健気で泣いてしまう…。頑張って作ったおにぎり(下手くそ)を食べて貰えなくて涙を浮かべるとか辛い…。
最終的に食べてもらえて良かったけど、この後まっくろいコ出てこなくなるかと心配してたら、普通に出てきてよかった。
おにぎり、お味噌汁、卵焼き、ウィンナー定食を食べたくなるマンガだった。
累計:31,791 円
残り:968,209 円