■あらすじ■
高2で絵を描くことの楽しさに目覚め。猛烈な努力の末に東京藝大に合格した矢口八虎。
藝大2年目の夏に描き上げ、初めて学外のコンクールに出品した作品が入賞し、美術館に展示されることになった八虎は、大学での「講評」以外の評価、アートの他人への影響力に驚く。
自分の作品を見た、会ったこともない「他人」への影響力に混乱する八虎は、その困惑の理由が、アートの持つ力、深さであることに気づく。高2で出会った絵が自分の人生を変え、自分もまた誰かの人生を変えうるのだと。アーティスト「作家」への道が自分にも開かれていたのだ。
漠然とした夢が具体的な目標に変わり、大人へのステップが始まる。
新しい出会い、新しい課題、美術との関わり方、八虎の人生も新しい局面へ。
(Amazonより)
⬛︎ネタバレ注意⬛︎
読みながら書いているとりとめのない感想メモ。
すでにこの本を読んだ事がある人向けです。
・八雲の柔軟さすごい。そして八虎…どこまでも真面目…。渡し方は怖かったけどあんなに小さい字で一生懸命褒めたたえてくれた手紙をもらったら踊りながら帰ってもおかしくないのに。
・大事なタイミングではいつも恋ちゃんが背中を押してくれる。
・2人展!!!タイムリーすぎる!!
・まさかホストクラブ入るとは…すごいよ…。
・八雲、教授と2人展!?!?
・軸って必要なんだと思ってた。
・蝶矢先生いいひとだ!!!そしてかっこいい!!説明もわかりやすいし!!ちゃんと人間味がある!!
・ユカちゃんもかっこいい。死ぬ気でやってダメなら死ねばいいなんて普通思えないよ。
・まさかこんな展示にするとは。そしてそれを好意的に評価してもらえてよかった…。今まで結構苦しむ課題が多かったからな。やっと終わっても講評がピリッとしててスッキリしないこともあったし。
累計:29,063 円
残り:970,937 円